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この前書いたタイバニ短文の続きですー。
途中変なところでぶった切ったうえにまだ続きます(笑)
下のタイトルクリックでどうぞー。
あ、ちなみにピクシブにも同じものアップされてますー。
そういえば今日は青エクのアニメ放送開始日ですね!
記念すべき1話はリアルタイムで見れそうなので楽しみです^^
見終わったらT&Bと合わせて感想書きたいと思います!
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そういえば今日は青エクのアニメ放送開始日ですね!
記念すべき1話はリアルタイムで見れそうなので楽しみです^^
見終わったらT&Bと合わせて感想書きたいと思います!
どれくらい時間が経っただろうか。
こうしていても埒があかず、
さすがにそろそろ帰るべきかとバーナビーが思い始めた時だった。
ふと外から慌ただしい足音が聞こえることに気づく。
階段を駆け上がり、まっすぐに向かってくる足音。
その音にバーナビーは思わずソファにもたれ掛かった背を起こそうとしたが、
彼がそうするよりも早く、その音の主はバーナビーの目の前に現れた。
「…!おじさん…!?」
突如現れた虎徹の姿にバーナビーは驚きの声をあげる。
今夜は帰らないと告げられていただけに、
彼が突然帰って来たことは不意打ち以外の何ものでもない。
「やーっぱりここにいたか」
バーナビーが驚く一方で、
虎徹はそう一言呟くと大きく息をはいた。
出先からここまでずっと走ってきたのだろうか、息はあがりその肩は上下していた。
「…今日は帰らないんじゃなかったんですか」
動揺を悟られないようにと、努めて冷静な口調を装う。
「そのはずだったんだけどな、」
対する虎徹はネクタイを緩め、
帽子で首元や顔を扇ぎながら答えた。
「お前さんちに電話かけても繋がらないから、もしかしてと思って帰って来たんだよ」
「そしたら案の定、な」
しまった、迂闊だった。
そこまで聞いて、バーナビーは内心で自分自身に舌打ちをする。
普段からうるさ過ぎるほどに世話焼きな彼のことだ、
急に予定をキャンセルした自分に気を遣い、家に電話をかけることくらい予想出来ただろうに。
それに気づかなかったとは、全く今日の自分はどうかしている。
「で、一体どうしたんだ?」
「別に。何でもないですよ」
「別にってこたぁないだろ、何かあるからウチにいたんじゃないのか?」
そして当然の如く来る流れに、どう答えたものかとバーナビーは思案していた。
電話があった後そのまま帰る気にもなれず、ここに残っていた――
なんてこと、本人を前にして言えるはずがない、
そんなことは自分の矜持が許さなかった。
こうしていても埒があかず、
さすがにそろそろ帰るべきかとバーナビーが思い始めた時だった。
ふと外から慌ただしい足音が聞こえることに気づく。
階段を駆け上がり、まっすぐに向かってくる足音。
その音にバーナビーは思わずソファにもたれ掛かった背を起こそうとしたが、
彼がそうするよりも早く、その音の主はバーナビーの目の前に現れた。
「…!おじさん…!?」
突如現れた虎徹の姿にバーナビーは驚きの声をあげる。
今夜は帰らないと告げられていただけに、
彼が突然帰って来たことは不意打ち以外の何ものでもない。
「やーっぱりここにいたか」
バーナビーが驚く一方で、
虎徹はそう一言呟くと大きく息をはいた。
出先からここまでずっと走ってきたのだろうか、息はあがりその肩は上下していた。
「…今日は帰らないんじゃなかったんですか」
動揺を悟られないようにと、努めて冷静な口調を装う。
「そのはずだったんだけどな、」
対する虎徹はネクタイを緩め、
帽子で首元や顔を扇ぎながら答えた。
「お前さんちに電話かけても繋がらないから、もしかしてと思って帰って来たんだよ」
「そしたら案の定、な」
しまった、迂闊だった。
そこまで聞いて、バーナビーは内心で自分自身に舌打ちをする。
普段からうるさ過ぎるほどに世話焼きな彼のことだ、
急に予定をキャンセルした自分に気を遣い、家に電話をかけることくらい予想出来ただろうに。
それに気づかなかったとは、全く今日の自分はどうかしている。
「で、一体どうしたんだ?」
「別に。何でもないですよ」
「別にってこたぁないだろ、何かあるからウチにいたんじゃないのか?」
そして当然の如く来る流れに、どう答えたものかとバーナビーは思案していた。
電話があった後そのまま帰る気にもなれず、ここに残っていた――
なんてこと、本人を前にして言えるはずがない、
そんなことは自分の矜持が許さなかった。
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